こんなお悩みありませんか?
・メタバースの楽しみ方を知りたい
・メタバースでどんなことができるか教えてほしい
・これから流行りそうなメタバースを今のうちから押さえておきたい
この記事からわかること
・メタバースの楽しみ方がわかる
・メタバースでどんなことができるか学べる
・今後流行りそうなメタバースが理解できる
仮想空間・メタバースの今後の将来性!メタバース楽しみ方
メタバースを楽しもう
「メタバース」「NFT」といったキーワードがメディアやテレビでも注目を集めるようになっています。多くの人が「メタバースを試してみたいけど、どう始めればいいのか分からない」「メタバースってまず何をするの」と悩んでいるかもしれません。この記事では、メタバースの楽しみ方についてまとめました。
まず、メタバースの歴史を振り返ってみたいと思います。約15年前の2006年から2007年にかけて、セカンドライフというメタバースプラットフォームが人気を集めました。セカンドライフでは、自身のアバターを使って仮想空間でコミュニケーションや経済活動を楽しむことができるオンラインプラットフォームでした。セカンドライフは、独自の仮想通貨「リンデンドル」を導入し、仮想空間内での経済活動を可能にしたことが革新的でした。
しかし、セカンドライフは一時的なブームに終わりました。世の中に浸透しなかった理由としては、ネットワークの速度やパソコンの性能などの技術的な制約や、SNSの台頭により参加者数が減少しました。この時代にはまだメタバース環境を受け入れるための基盤が整っていなかったため、早すぎたメタバースと言われています。
しかし、2020年代に入りネットワーク環境が整備され、ハードウェアやVR技術の進化により、VRを活用したメタバースでの体験は以前とは比べ物にならないほど進化しました。さらに、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨やNFT技術がメタバース社会と相性が良いこともあり、メタバースへの環境整備が整ったと言えます。今後は、メタバースが急速に広がっていくでしょう。早めにメタバースの楽しみ方を学び、さまざまなメタバースを楽しむ準備をしておきましょう。
仮想空間、VRイベントに参加・企画する
メタバース空間でのイベント開催が増えています。美術館や博物館のイベントをはじめ、自治体やダンス、お茶会など様々な仮想空間でのイベントが増えています。VRゴーグルをつけてのイベントもありますが、VRゴーグルがなくても楽しめるイベントも多く、仮想空間でのイベントが今後増えていくことが予想されています。
メタバースイベントに参加する
「職業体験」もメタバースで
教育分野でもAIやITの活用が広がりつつあり、子供たちの職場体験においてもメタバースを活用する試みが増えています。渋谷区では、子供たちを対象としたメタバース職場体験プログラムが展開されました。伝統的な職業体験の要素も重要ですが、メタバースを用いることで、物理的なコストをかけずに短時間内に自身のアイデアを実現できるため、子供たちは自分の創造力を最大限に発揮できる機会が提供されています。
参照元:https://tabi-labo.com/306842/wt-work-experience-in-meta-verse
ショッピング
OpenSea(オープンシー)
NFTを購入できる大手のサイトです。わかりやすい例えではメルカリをイメージしていただくと良いかと思います。仮想通貨イーサリアムを使ってデジタルデータのNFTを購入できます。NFTを持ってみたいという方にはおすすめです。
G-SHOCKをメタバースで
G-SHOCKで有名なカシオ計算機は、“G-SHOCK”の耐久試験を体験できるアトラクション型コンテンツ『G-SHOCK THE RIDE(Gショック ザ ライド)』をソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上で公開しています。
そらのうえショッピングモール
そらのうえショッピングモールとは、ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社が、monoAItechnology 株式会社の開発・運営するバーチャル空間プラットフォーム「XR CLOUD(エックスアールクラウド)」に2022年4月1日(金)に展開するメタバースの商業施設です。
「ジブリがいっぱい どんぐり共和国」、「ウルトラマンワールド M78」、「トミカショップ/プラレールショップ」、「サンリオショップ」など人気のキャラクターショップが集結したキャラクター好きにはたまらない、夢のようなショッピングモールとなっています。キャラクターショップ以外にも、様々なショップの展開を計画しており、2022年以内に100店舗以上が集結する予定となっています。
XR World(ドコモ)
NTTドコモは、独自のメタバース「XR World」をスタートしました。利用者は、バーチャル空間内でコミュニケーションを行いながら、アニメやスポーツ、観光といった内容を楽しむことができます。
PCとスマートフォンからWebブラウザでアクセスでき、専用アプリのダウンロードなどは必要ありません。dアカウントを使用しない「ゲストプレイ」モードも用意されています。将来的にはVRヘッドセットにも対応する予定です。
多くのコンテンツは無料で、一部有料“スペシャルコンテンツ”については、dアカウントでのログインが必要になります。まだできたばかりのサービスのため、これから徐々にいろんな機能やイベントが増えていきそうです。
ゲームプレイは下記URLからお入りください。
https://official.xrw.docomo.ne.jp
仮想伊勢丹新宿店
https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/vrinfo_sp.html
スマートフォン向け仮想都市空間サービス「REV WORLDS」です。スマートフォンでショッピングを楽しむことができます。
これはリアルの店舗ではなく、ネット上の「仮想伊勢丹新宿店」での出来事です。仮想現実を活用したアプリを使い、アバターを操作し、仮想の店内を歩き回ることができます。お惣菜やお菓子が並ぶ「デパ地下」もあり、同じようにアバターになった店員の接客を対応をしてくれます。商品はインターネット通販のサイトへ飛んで購入する仕組みです。
バーチャル伊勢丹がスタートして1年がたちました。商品は1200点を超え、80代の世代も利用しているようです。ネット通販と店舗での買い物をかけあわせた第3の消費体験ができます。
不動産探しもメタバースへ!接客予約不要で気軽に住まい探し
プラウドオンラインサロンHP: https://www.proud-web.jp/mansion/z101811/metaverse/
野村不動産は、メタバースで住宅購入の相談ができる「プラウドオンラインサロン」のサービスをはじめています。事前予約不要でアバターで好きな時間に入室するだけで、相談ができる仕組みです。取り扱う物件の情報の閲覧などができ、気軽に相談できるようにする狙いです。プラウドオンラインサロンは、2022年4月以降の個別相談件数が160件超に達しています。
ハンバーガーWendy’s(ウェンディーズ)
https://japan.cnet.com/article/35185823/
ハンバーガーフードのWendy’s(ウェンディーズ)は、元フェイスブックで現在Metaのメタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」上に出店をしました。
Wendy’sの店舗などを模したメタバース上の空間で、交流したり、ゲームをプレイしたりできます。
今後も飲食店のメタバース内への出店は続いて行くと予想されます。
舞台や演劇、過去・未来を楽しむ
META(メタ)歌舞伎
松竹が2022年1月に配信した「META(メタ)歌舞伎」は、歌舞伎俳優の映像とCG(コンピューターグラフィックス)でつくった背景映像を合成し歌舞伎ファンを驚かせました。コロナで歌舞伎を見に行けない高齢者だけではなく、メタ歌舞伎の場合は、およそ3割が20~30代の世代となっており、新しい層の獲得にも貢献できています。
また、松竹ではメタバース空間と俳優の演技を合成して演出した歌舞伎の映像をNFTにして販売しています。1月にライブ配信された源氏物語をテーマにした作品をシーンごとに14本の映像データとして販売をいたしました。ブロックチェーン技術のNFTを活用することで、自分だけのコンテンツとして所有できることから、Jリーグ、プロ野球などのスポーツ、芸術の分野で動画などを販売する動きが広がっていくと思われます。
メタバースで地域復興
メタバース上に“仮想山古志村”を再現
メタバースで地域や村を再現する取り組みが進められています。新潟県の旧山古志村(現・長岡市山古志地区)では、“仮想山古志村”をメタバース上に作成し、デジタル住民票という仕組みを作り、デジタル住民票を手にした方々が、デジタル村民として村の運営を行っています。
震災などの影響もあり、村人口は現在800人ほどにまで減少しており、住民の2人に1人は65歳以上と高齢化も深刻となっています。そのため、村の存続や興味を持ってもらう人を増やすためにこの取り組みをスタートさせました。メタバース上を歩いたり、チャットを通じて参加者どうしで交流したりできるほか、現実世界のイベントを見ることも可能です。メタバースで、その地域を知り、そこに興味を持った人が実際にその地域に住むという流れもこれから進んでいくのではないでしょうか。
記事元:メタバースで山古志再現 「デジタル村民」リアルに“帰省”も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013875801000.html
メタバース内で違う視点を体験する
バーチャル空間の中で猫になることができるメタバースゲームです。猫のメタバース「ネコデース」(笑)というゲームです。猫以外にもハトバースというハトになりきれるメタバースもリリースされています。今後、更に様々な動物やその他の生き物になりきることができる世の中になっていくのではないかと思います。
以上になります。メタバースは様々なことができます。まだまだ発展途上なのでこれからが楽しみですね。