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こんなお悩みありませんか?
・メタバース時代が広がることで、伸びる株ってあるの?
・メタバースで儲けられる投資方法を知りたい。
・メタバース銘柄を探している
この記事で分かること
- メタバースで伸びそうな株の銘柄を知ることができる
- メタバース関連の会社を比較することができる
- メタバース銘柄をまなぶことができる
現在、株の乱高下が続いていますが、メタバース関連株はその中でも盛り上がりはあります。調査会社のEmergen Researchは、メタバースの世界市場規模は2028年には106兆円に達すると予測しています。2021年にはメタバースゲーム大手のDecent raland内の土地が4億円で取引されるなど、メタバースを巡っては現在は投機的な動きがメインとなっています。実際のメタバース社会が広がっていくのは、まだ少し先の話にはなりますが、今のうちから目をつけておくことで将来しっかり利益を確保できる可能性があります。
そもそも、メタバースとは「超越」を意味する英単語「メタ」と、ユニバース(宇宙)の「バース」を合成してできた造語です。メタバースは、日本語では「仮想空間」と訳され、人々が自由に交流できるゲームやバーチャル内での仮想空間で利用されることを想定しています。イメージしやすい例としては、仮想空間内で生活することを目的とした任天堂ゲーム「集まれ どうぶつの森」も広い意味ではメタバースととらえて良いでしょう。どうぶつの森以外にも、ポケモンGO、フォートナイトなどもメタバースになります。
海外では、Facebook社がメタに社名を変更し本腰を入れ始めました。Facebook以外にも、マイクロソフトはアメリカゲーム開発会社アクティビジョン・ブリザード社を8兆円もの金額で買収し注目を集めました。世界中で、各社メタバースに力を入れ始めています。
メタバース関連日本株の銘柄紹介
メタバース関連の日本株銘柄をご紹介させていただきます。
任天堂
日本のゲーム会社大手といえば任天堂ですが、Nintendo Switchニンテンドー・スイッチ)のゲームソフト「あつまれどうぶつの森」をメタバースゲームとしてポジションを確立することができました。「あつまれどうぶつの森」はゲーム内で、村の動物たちと交流したり、季節行事に参加したりと、ゲーム内で気ままにゆっくりした生活をすることができます。専用通貨を使った買い物、マイル交換などもできるようです。
あつまれどうぶつの森以外にも、任天堂は今後メタバース関連の商品開発を進めていく方針を出しているので、今後の動きに注目しています。
SONY(ソニー)グループ
SONYは、メタバースの世界で魅力的なコンテンツを提供しています。その一例が、VRヘッドセット「PlayStation VR」です。このヘッドセットを使えば、VRゲーム「Astro Bot Rescue Mission」などのゲームを没入感あふれるVR空間で楽しむことができます。ゲーム業界からも高く評価されています。
また、2020年7月にアメリカのエピック・ゲームスに約268億円出資したり、2022年11月7日にソニーはオランダに拠点を置くスタートアップBeyond Sports(ビヨンドスポーツ)を買収しました。メタバース関係の海外企業にも積極的に関わっています。
スクウェアエニックス
ロールプレイングゲームのファイナルファンタジー14に「無人島開拓」というコンテンツを導入しました。
これは「FF(ファイナルファンタジー)14」の中で戦闘を行うのではなく、ゆっくりした時間を過ごして楽しめるもので、動物を飼育したり、島を開拓して特産物を貿易できたりする仕組みです。「FF14」は累計登録者が2,500万人を超えており、世界中のマニアが注目しています。FF以外にも、NFTゲームプラットフォーム「The Sandbox(サンドボックス)」との提携をしており、今後更にメタバースゲームに力を入れていく予定です。
パナソニック
VRグラスやARグラスなどのデバイス開発に力を入れています。2021年には、メタバース内でのショッピング体験を提供する「Virtual Shopping」を発表しました。また、メタバース内でのライブ配信やコミュニケーションを可能にする「Virtual Live」を発表しています。
グリー
SNSの運営会社として創業しました。2021年8月に100%子会社の「RELITY(リアリティ)」を中心として「メタバース事業」に本格的に参入しました。RELITYは、参加者との交流が楽しめるバーチャルライブ配信アプリで海外で人気になってきています。今後2~3年で100億円規模の投資をして、グローバルで数億ユーザーの獲得を目指す方針です。
docomo
https://www.youtube.com/watch?v=X0ms8DHEAM8
メタバース関連の事業会社を設立し、端末開発にも着手しています。Web3(ウェブスリー)と呼ばれる次世代インターネット技術にも約6000億円を投資する方針です。ブロックチェーン基盤のアスターネットワークを開発するステイクテクノロジーズ(シンガポール、渡辺創太・最高経営責任者=CEO)とも連携を発表しました。アスターの技術や運営ノウハウと組み合わせ、企業や個人が様々なサービスに利用できる技術基盤の構築を目指しています。
KDDI
日本3大手通信会社の1つです。近年では決済サービスなどの金融事業の利益が拡大し、5Gプラットフォーム構築にも注力しています。
2016年頃からclusterを活用した「バーチャル渋谷」をスタートして、メタバース事業に積極的に投資をはじめました。バーチャル渋谷では2020年は延べ人数40万人、2021年は延べ人数55万人とわずか2年で100万人弱を動員するなど集客に成功しています。
ソフトバンクグループ
関連会社にLINE、Yahoo、携帯キャリア、ソフトウェアメーカーなどの様々なビジネスを保有しています。AI(人工知能)やAR(拡張現実)などの技術開発をグループ会社が手がけており、メタバースの関連企業にも積極投資をしています。韓国NAVER Zのメタバース「ZEPETO」にメタバース接客を行うソフトバンクショップもオープンさせました。
トーセ
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」の各シリーズや「スプラトゥーン2」などの2千超のタイトルの開発にかかわるゲーム受託の開発大手企業です。メタバースを利用した企画提案・開発にも積極的です。2022年4月にANAグループと提携し京都市のバーチャルシティを構築しています。
カヤック
メタバースに関する事業を展開する会社です。プロモーション企画やゲーム・エンタメ関連、eスポーツ関連事業なども手がけています。今年2月にはメタバース専門部隊を設置し、さまざまなメタバースプラットフォームでのサービス開発に取り組んでいます。その一例として、KDDIが今年3月に正式に開始したメタバース「αU metaverse」の開発パートナーとなり、同メタバース内で生成AIを使ったゲームの企画・開発も行っています。
これら以外の会社ではパナソニック、キャノン、エイベックス、GMOインターネット等もデバイスやサービスの開発を進めています。メタバースは徐々に浸透し始めていますが、まだまだ本当のメタバース時代がになるまでは時間がかかります。今のうちからメタバース関連銘柄に注目しておくことで、大きな利益を出すことができるかもしれません。